2020年05月11日
【映画】2020年5月のinput②
結局のところ、DVDをレンタルすると、返却するわけです。
そうなるとまた借りたくなるというのが心理でして(笑)
返しに行ってくれた だんなさん が借りてきた2本を追加します。
これたぶんどっちも私ひとりじゃ選ばないわ(^^)
【2020年5月のinput②作品】
『エンデベ空港の7日間』
まずベースのハイジャック事件を全く知りませんでした。調べて転記するのもなんなんで、Wikiさんにお願いします(エンテベ空港奇襲作戦)
この事件自体はどうやらその人質救出作戦が話題になったようでした。
でもこの映画の視点は、パレスチナ解放軍とドイツ人過激派の犯人グループ側にあり、人質との間にあったことが描かれていました。
内容すべてが真実かどうかわからないですが(犯人グループはみんな死んじゃってた)、仲間を開放するという目的は、きっと彼らにとって何よりのプライドであり、価値であり、道なんだと思うのだけど、この7日間に描かれる犯人グループたちの中の関係性、人間ドラマみたいなものとか、葛藤らしきものとかがチラチラと印象に残るので、後半に行くにつれ「本当はみんな戦い続けたくなんかないんだ」と思った。
事実、私はきっとイスラエルとパレスチナの歴史については勉強不足で、これまで表っ面しか興味を持っていなかったと思う。
この映画にはちょっと変わった特徴があって、登場人物の恋人?が所属するコンテンポラリー?集団のダンスが挟まれる。
そのダンスはなに???ってなりながらも、、、
「一人だけ苦悩しつつ統一されないまま繰り返される集団の統一された動き。その一人以外どんどん脱ぎ捨てられる衣装。衣装を脱ぎ捨て前進する人と、対照的にずっと同じ場所を走り続ける人。」
とても長い歴史の流れのなか、変わってく世界を感じながらも、民族の思想を貫く人々の肩身の狭さとか、変わりたいけど叶わない立場とか・・何かそんな印象でした。
むむむずかしかったけど。時間経ってみると印象に残ってるな。ダンスの台詞っていうか歌とか。
『ファイティング・ファミリー』
実在する女性プロレスラーとその家族の話でした。彼女の家族構成は(プロレスで地方興行する一家)異常だけれど(笑)、家族環境は経済的に恵まれていなくても最高でした。
もちろん彼女自身の努力ではあるんだけど、彼女のスランプがむしろ家族全員の「気付き」になり、やがて彼女自身の気付きになって、一家とまつわる皆の夢をかなえる!っていう。
本当に完成された、絵にかいたような成り上がりモノなんだけど、これが本当の話というのが最大のオチです。
泣いた。
プロレス全然しらないのでファンの皆さんに申し訳ないけど、すげえ泣いた(笑)
そうなるとまた借りたくなるというのが心理でして(笑)
返しに行ってくれた だんなさん が借りてきた2本を追加します。
これたぶんどっちも私ひとりじゃ選ばないわ(^^)
【2020年5月のinput②作品】
『エンデベ空港の7日間』
まずベースのハイジャック事件を全く知りませんでした。調べて転記するのもなんなんで、Wikiさんにお願いします(エンテベ空港奇襲作戦)
この事件自体はどうやらその人質救出作戦が話題になったようでした。
でもこの映画の視点は、パレスチナ解放軍とドイツ人過激派の犯人グループ側にあり、人質との間にあったことが描かれていました。
内容すべてが真実かどうかわからないですが(犯人グループはみんな死んじゃってた)、仲間を開放するという目的は、きっと彼らにとって何よりのプライドであり、価値であり、道なんだと思うのだけど、この7日間に描かれる犯人グループたちの中の関係性、人間ドラマみたいなものとか、葛藤らしきものとかがチラチラと印象に残るので、後半に行くにつれ「本当はみんな戦い続けたくなんかないんだ」と思った。
事実、私はきっとイスラエルとパレスチナの歴史については勉強不足で、これまで表っ面しか興味を持っていなかったと思う。
この映画にはちょっと変わった特徴があって、登場人物の恋人?が所属するコンテンポラリー?集団のダンスが挟まれる。
そのダンスはなに???ってなりながらも、、、
「一人だけ苦悩しつつ統一されないまま繰り返される集団の統一された動き。その一人以外どんどん脱ぎ捨てられる衣装。衣装を脱ぎ捨て前進する人と、対照的にずっと同じ場所を走り続ける人。」
とても長い歴史の流れのなか、変わってく世界を感じながらも、民族の思想を貫く人々の肩身の狭さとか、変わりたいけど叶わない立場とか・・何かそんな印象でした。
むむむずかしかったけど。時間経ってみると印象に残ってるな。ダンスの台詞っていうか歌とか。
『ファイティング・ファミリー』
実在する女性プロレスラーとその家族の話でした。彼女の家族構成は(プロレスで地方興行する一家)異常だけれど(笑)、家族環境は経済的に恵まれていなくても最高でした。
もちろん彼女自身の努力ではあるんだけど、彼女のスランプがむしろ家族全員の「気付き」になり、やがて彼女自身の気付きになって、一家とまつわる皆の夢をかなえる!っていう。
本当に完成された、絵にかいたような成り上がりモノなんだけど、これが本当の話というのが最大のオチです。
泣いた。
プロレス全然しらないのでファンの皆さんに申し訳ないけど、すげえ泣いた(笑)
Posted by ちんじゅう@てんめい at 14:32
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